まっきーのニッキー

主に自分宛の毒を吐きます。

交換日記 side.A

誰も俺にきづかないから、こっちから発信することにした。

俺が小田原で目を覚ました時も、蒲田で外国人に起こされた時も、この前6つ前の駅が終電の終点だった時も、誰も気づいてくれなかった。いつだって一人でいる。

この前目を覚ました時なんか、いつの間にか出発した駅に向かって電車が走っていた。これが許せなくて、歩いて帰った。3回吐いたけど、4缶飲んだ。俺の勝ち。

自分の産まれた都道府県から出たこともないくせに、この街が一番なんてほざきやがる。てめーが一番ってうたってるのは便利さじゃーない。ただの狭い狭い人間関係だ。実家に住んで、さぞ居心地がいいだろう。そりゃあ一番だろう。いい親と住んでるな。何が一番だ。馬鹿らしい。てめーの狭い世界の一番なんて、俺にとって無くてもなんら困らない。便利な街だなんだとほざいて自分の世界を肯定して、自分のこれからの人生を肯定する。何が楽しいか言えるか?言えないだろう。カスが。

うーーーそぴょん。みんな大好きだよーーーー。嫌いにならないで。

酒が入ると、人の悪口が増えてしまう。気が大きくなっただけで、根っこの部分は変わらない。

じゃあ、自分はどうなんだ。この問いが2手目に指される。

何も誇るとことはなく、明日目を覚ますという人生最悪最底辺の悪循環に足を突っ込んだ俺は、誰かを巻き込むしかない。その悪循環に気付くのが早ければ早いほど、歩む先の明かりは消えていくような気がする。俺はもっと地元に根ざした生活をすればよかったんだ。そうすれば、友達とか、読み慣れた路線図の中で自分の生きがいを見つけられたんだ。

差し伸べられる手を跳ね除けるほどの強さはない。酒も、君達も、愛している。

これ以上の絶望は俺ではない。おかわりをもらって寝ることとする。

さようなら。