この世の恐ろしいものに悪魔が憑くとしたら、きっといます。擁護の悪魔、擁護マン。
りゅうちぇるさんが亡くなったというニュースが飛び込んできたのは3日くらい前の話。驚きました。同時にこの人のことが全く理解できなくて、好きになれなくて、そのままテレビでバラエティとか見なくなったなぁ。とも思いました。まだ多様性という言葉がルールを変えるほどの力を持ってなかった頃の話ですね。
好きでも嫌いでもなかったつもりですが、心の奥底では嫌いだったと思います。そしてそのまま忘れていました。久々のニュースが明るいものではなくて残念に思っています。本当です。
あと彼の周りの残された人たちが、りゅうちぇるさんの死を冒涜するための道具になっているような気がします。そんなことは意味無いし、もうテレビは面白くならないので、諦めましょう。
私はりゅうちぇるさんが亡くなったニュースを見て、悲しむことはありませんでした。しかし人は誰しもが悩みを抱えているということを知るきっかけにもなりました。世間で好感度の低い芸能人達は多数いますが、彼等も同じように傷ついているかもしれない。と思うようになりました。
私は彼等がまだ生きているうちに、擁護しておこうと決めました。彼等を自死から救うために、擁護しておくことにしました。好きでもなんでも無いですが、最初に擁護しておいた方が、何かあった時、後々の立ち回りで有利を取れると踏みました。吐き気を催すような邪悪とは、私のことかもしれません。しかしやらない善よりやる偽善。そうでしょ？
山川穂高
私は野球が好きなので、渦中の人と言われた時に想像したのがこの人でした。この人は女性に関するスキャンダルで、起訴されるかされないかの瀬戸際にいるプロ野球選手です。
妻も子供もいるのに起こしてしまったスキャンダルはフォローのしようがないのですが、プロ野球ファンとしては、こんな人でもやっぱりプレーを見たいなと思います。
だからどうか自殺は考え直して、もう現役生活は引退するしかないかもしれませんが、後輩を育てて、強いチームを作って欲しいと思います。
韓国やメジャーは日本よりも女性絡みのスキャンダルに厳しいので、引退するしかないと思います。ですが、それで終わりではないですから。
今回何も考えずに女性に手を出したことを反省して、未来で何をするかを考えてもらえたら、プロ野球ファンとして嬉しく思います。
ゆたぼんのお父さん
みんな嫌いだと思うので擁護します。
ゆたぼんのことは好きな人嫌いな人分かれるかもしれませんが、ゆたぼんのお父さんのことはみんな嫌いだと思います。
私は彼のYouTubeを一つも見たことがないので、如何にして革命を起こそうとしてるか知ることはないんですけど、ゆたぼんが数々のアングラ著名人達と話しているのを見ると、ゆたぼんのお父さんによる努力が大いに関わっていると思います。
子供を食い扶持にする親なんてたくさんいるので、そのベクトルでの誹謗中傷がゆたぼんのお父さんに集中しているのは、多くの親子のスケープゴートになっていると思います。すごいことです。
それに学校では見れない景色を子供に見せているのは本当ですし、我が子のカリスマ性を見抜いた眼というのは、一つの武器だと思います。
反省はしなくていいので方向性を変えて、スターを発掘するためのスカウトマンとして、トー横だとか、子供達の受け皿となっている地域から、子供達に道を示してあげて欲しいと思います。そういう力を持っていると思います。
どうか自殺は考え直して、他者の未来を作ってあげてください。まだやれることはあります。頑張ってください。
擁護って難しいけど、やってみたら案外気持ちのいいものですね。やらない善よりやる偽善。自由度が高くて、いい言葉です。
