まっきーのニッキー

主に自分宛の毒を吐きます。

感想マン

f:id:attomakithan:20230518165202j:image

定礎

かんそう【感想】
ある物事に対して心に生じた、まとまりのある感じや考え。所感。

この世の恐ろしいものに、悪魔が憑くのだとしたら、きっといます。感想の悪魔。感想マン。

感想とは恐ろしいもので、内なる悪意を曝け出すことも、躊躇いなくできてしまいます。つまらなかったとか、おもしろかったとか、少しの天秤の揺らぎだけで、感想がどちらか一色に染まってしまうこともあります。しかし、どんな映画にも語るべきところはあって、つまり価値のある部分があると、あるボルダリングジムのオーナーが言っていました。素敵な言葉です。

これから感想を書きますし、これからも書くことはあると思いますので、将来のじぶんに方向性を差し上げます。

映画を鑑賞するときに料金が発生した時のみ、感想を書いて、結果実感した金額を書く。(サブスクリプションは除く)

これが今後の感想マンのルールとなります。気が向いたら感想書くことにします。

本編

私は聖闘士星矢を知りません。原作を知らない以上聖衣がどうとか、セイントの数が少ないだとか、そういったことは特に文句はありません。むしろ怒ることでもないだろうと思いました。

何を見せたい映画だったんだろう。と思います。

主題歌も別に当時のものではないから、当時の層に向けたものではないですよね。では今の若い世代に見せたいのかと思いましたが、そもそも今の若い世代は映画を見ません。アメリカは知らないけど、きっと見ません。みんなTwitterFacebookをやってます。

内容も5年前くらいから何も進歩していないような、そんなCGばかりですし、そもそも戦闘も瓦礫と爆発と黒煙ばっかりで、何も伝わらないというか。親子愛を伝えるために聖闘士星矢を使ったのなら、まぁ贅沢だと、それくらいの感想です。コンテンツの無駄遣いだと思います。

続編、作るんですかね?

続編を意識するのなら、親子愛を書いておくのは今しかなかったかもしれません。

けど、親子愛言ったって、最後は娘が改心したお母さんを廃墟に置いて、ヘリコプターで帰るっていう、、、。観客全員がもしかしてまだ怒ってるのかな?って困惑したと思います。

新田真剣佑は良かったです。ですが、どこを褒めるかと言われるとストーリーが酷すぎて、あんまり目立ってませんでした。空いてたのでエンドロールが流れていてもサッと立って帰れたのが良かったです。

実感価格

600円くらい。