泣いてもうた。めっちゃ泣いてもうた。
僕はたまに下唇を突き出してナマズみたいな顔をするんですけど、僕が泣くときはその顔をしてから泣くことが分かりました。ダサい。ダサすぎる。
あらすじ
余命宣告を受けたまだ若い女性が瀬戸内海のホスピスで海を見ながら死と向き合っていく話。
あらすじ終わり
単純な話ですよね。
人の死は悲しいし、そこにはドラマが産まれます。
小説や映画の題材にはもってこいだと思います。
「また人が死ぬ映画か。」という人もいますが、きっと生への執着が強いのでしょう。だから、それぞれの死にあるコントラストを感じることができないのだと思います。僕もそっち側だと思います。
じゃあ僕は何で感動するかというと、激情と親子の絆です。この二つに弱い。
死を目前にした中での激情というのはとてつもないエネルギーとなります。そして無償の愛を与え合う親子の絆も大変なエネルギーを感じます。
この二つがどっちも詰まってる「ライオンのおやつ」なのですが、二つとも泣けました。
借りた本なので返さなければならないのですが、どうしてももう一度読みたいので自分でも買うつもりです。
良かったら読んでみてください。
ジブンガタリ
10冊も読みました。
去年の総読書数は多く見積もっても2冊くらいだと思うのですが、今年は10冊も読みました。
数えてない本がしばしばあるので、正確には12冊も読んだことになります。12冊も読んだら、それはもう読書大好き君子くらいの称をもらえても何ら不思議はないと思います。
飽きないのでこれからも読んでいくつもりです。