勝手にふるえてろを書いたの綿矢りさは蹴りたい背中で芥川賞を受賞しています。吉高由里子のおっぱいが見れることで有名な蛇にピアスと同時受賞です。原作に失礼な紹介ですね。めんご。
蹴りたい背中を読みに本屋に行ったのですが置いてませんでした。代わりに勝手にふるえてろが置いてありました。
この本でぼくは初めて活字を立ち読みで済ませました。本屋にはいつか還元しようと思いますが、蹴りたい背中も読みたいので早くおいてほしいです。(買うとは言ってない)
感想
主人公の恋愛がしっかりと落ちる終わりがあるのはなんか今年読んだ本の中で唯一というか、とにかく綺麗な終わり方をしたので読んで良かったです。
何かしらで滅んだ動物の話がちょいちょい出たり、まぁ青春の恋を引きずる痛すぎる主人公がやたらとガキだと言われたり、笑えるところが多くて良かったです。
ジブンガタリ
ちなみにこの本は昔の女友達が好きだった本でした。一度読んだことがあるつもりだったのですが後半全くわからなかったので本を借りて途中まで読んでそのまま返したのでしょう。
その子とはうまく行くことはありませんでしたが、このぼくの思い出もなんだか青くさくて良かったです。
